日本人に多い「肩こり」。
海外の人はどうのようにとらえてるのでしょうか。
私の臨床経験では、、、、
ベトナム人は、「muoiムオイ」といって、日本の肩こりと似た表現の言葉があります。しかし、コリというよりは、なんか肩あたりが重くだるい、うっとおしい、すっきりしないといった感じで表現されていました。患者さんからよくこの言葉を聞きましたね。
中国人は、肩こりに似た症状はありましたね。中高年の方は、タイガーバームをよく使っていました。また、マッサージや肩を叩いたりこすったりしてなんとか奮闘している中国人を知っています。
インド人は、肩こりというものは最近までなかったようです。しかし、首の不調を訴えるとき、ときどき肩こりに近い感じでお話されていました。顔をしかめてここがずっといやな感じなんですというインド人を思い出します。
インドネシア人(マレーシア人も)には、肩こりのようなことをあまり聞いた記憶がありません。しかし、インドネシアのスーパーやドラッグストアにいくと、サロンパスがどこでも売っていました。とにかく、この国の人たちは、悪いところをよく「panasパナス」といってなんでも温めていたことを覚えています。
アメリカ人は、英語でshoulder stiffness「肩のコリ」というよりは、stiff neck「首のコリ」という表現が正しいですね。英語で肩というと、肩関節のことを指しますから。首がかたい「tight」という言葉をたまに聞きました。しかしながら、日本語の肩こりとまったく同じ意味ではないように思えました。
とまあ私の勝手な感想ですが、思い出しながら書きました。
カイロプラクティックでこのような症状が良くなったことは事実であります。
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