![ドクターバンカイロプラクティック:椎間板ヘルニア](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s833d2387c9b00526/image/ief121d81ac9c0acb/version/1596875563/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF-%E6%A4%8E%E9%96%93%E6%9D%BF%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2.png)
どうも、大阪本町のドクターバン カイロプラクティックです。
今日は腰椎の椎間板ヘルニアについて書こうと思います。
私はアジアで約7年間、実に多くの椎間板ヘルニアの患者さんを診てきました。
アジアの病院では、MRI画像でヘルニアと分かれば手術をすぐに進められます。
みなさん手術を避けようと、レントゲンとMRIの画像をセットにして来院されていました。
MRIでは、椎間板の出っ張り具合や、出ている範囲、また椎間板の厚さなどレントゲンより詳しくわかります。
例えば、、、
ヘルニアが一か所だけ大きく出ているケース、3~4か所が同時に出ているケース、慢性の方だともう椎間板自体がほとんどなくなっているケースなどなど、実にいろんなケースのヘルニアを見てきました。
逆にMRIで椎間板ヘルニアと診断されても、痛みやしびれなどの症状がないケース、ヘルニア自体がすごく大きいのに痛みやしびれがそれほど強くないケース、腰痛としびれをわずわっているのにMRIではヘルニアが見当たらないケースなど。
うーむ、これは一体。。。
はっきり言って、MRIは腰痛に対してそこまで明確な診断基準にはならないですね。
私の経験上、、、
レントゲンと比較すると、MRIでヘルニアがある部分には、何かしらの異常が見られました。
多くの場合、それは退行性変化でした(老化)。
そして、その部分には、サブラクゼーション(神経の圧迫)がありました。
もちろん、そのサブラクゼーションが腰痛の全てではありません(そこ以外のサブラクゼーションが原因で腰痛を引き起こしている場合もあります)。
しかしながら、そのヘルニアの部分を考慮しつつ、サブラクゼーションを見つけ出し、それを取り除くことに徹した結果、実に多くのヘルニア患者さんが良くなりました。
ヘルニアと診断されて、もう治らない、手術しかないと悲観しないでください。
カイロプラクティックで正しくサブラクゼーション(骨のズレによる神経の圧迫)を取りつつ、正しいエクササイズや日常生活を身につければ、ヘルニアといわれる腰痛が改善に向かうと思っております。
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