急性腰痛で思うこと

 

これまで多くの急性腰痛の方をみさせていただきました。

 

みなさん、本当につらそうで、なんとかしてくれっといった感じです。

ひどい方は、市販薬の痛み止めじゃ効かないし、そもそもまともに歩けないです。

 

ベトナム勤務時、救急車でぎっくり腰の患者さんが来られた時は、本当にびっくりしました。

 

基本的に、きちんと治療したらだいたい1週間程度でおさまる方が大半です。

 

その後が、大切なのですが、大半の患者さんは痛みが消えるとそこで治療も終わりです。

 

急性腰痛は、腰に負荷がたまりにたまった結果、なにかの拍子にぎくっとなってしまうのです。

 

発生するきっかけは、荷物を持ち上げたときに、、ペンを拾おうとしたときに、、運動でひねった調子に、、、などなど。

 

ぎっくりの発生するまで、腰に相当負荷がかかっているということをご理解ください。

そして、やはりそこには、腰の背骨や骨盤のズレ、および神経の流れの圧迫が存在します。

 

そこを、きちんと治療しないと、ぎっくり腰が治っても、また起こってしまいます。

また慢性腰痛の原因にもなりえます。

 

そうはいっても、あのつらいぎっくり腰が治ったら、痛みを忘れてしまうのが大半です。

何度かぎっくりの経験がある方は、その後も腰の維持・予防にカイロプラクティックに通われています。

 

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