10月の健康豆知識

 

～季節の変わり目は「冷え」と「自律神経の乱れ」に注意～

10月は日ごとに気温が下がり、体が「秋仕様」へと切り替わる時期です。

この季節ならではの健康トラブルとして、次のようなものがあります。

 

✅ 1. 気温差で自律神経が乱れやすい

朝晩と日中の寒暖差は、自律神経に大きな負担をかけます。

その結果、以下のような症状が現れやすくなります：

頭痛やめまい

眠りが浅い・寝つきが悪い

疲れやすい・やる気が出ない

▶ 対策：

ぬるめのお風呂にゆっくり入る（38〜40℃）

首・お腹・足首を冷やさない

呼吸を深くする意識を持つ

 

✅ 2. 秋は「冷え」が始まるサイン

朝晩の冷えで筋肉がこわばり、肩こり・腰痛が悪化しやすい時期です。

特に女性や冷え性の方は要注意！

▶ 対策：

カイロや腹巻き、レッグウォーマーなどで「冷やさない習慣」を

寝る前の軽いストレッチで血行促進

温かい飲み物（白湯や生姜湯）を積極的に取り入れる

 

✅ 3. 秋は「夏の疲れ」が表面化する時期

実は、夏に冷房や冷たい飲み物で受けたダメージが今頃になって出てきます。

「だるい」「お腹の調子が悪い」「体が重い」…と感じていませんか？

▶ 対策：

腸を温める食事（根菜・発酵食品・スープ）を意識

早寝早起きで生活リズムを整える

整体やマッサージで内臓や筋肉の緊張をゆるめる

 

 

🍂まとめ🍂

10月は「未病（みびょう）」＝病気になる前のケアがとても大切な月です。

日々のちょっとした意識とケアで、冬に負けない体をつくりましょう！

当院では、季節ごとの変わり目に多くの方が来られています。

気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね😊