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インドネシアあれこれ①


 

アジアのはじめの第一歩はインドネシアでした。

 

そこはどの町にもアザーンが鳴り響くイスラム国家です。

 

スタッフもみな毎日数回のお祈りは欠かさずしていました。

 

患者さんのうち、インドネシア女性はあまりいませんでした。

なぜなら、宗教上、男性から直接ふれられることがよくないからです。

医師から触れられるのは大丈夫とは聞きましたが、やはり抵抗があるんですね。

検査する時、箇所によっては私に代わって女性スタッフに触診してもらったりしていました。

 

また女性はヒジャブ(頭を覆うベール)を常にかぶっているので、首の検査はそのヒジャブの上からになります。直接首を触ることはできません。

 

 

インドネシア語は、発音が簡単で、比較的習得しやすい言語です。

 

私も、そこそこ勉強すると日常会話はできるようになりました。

そして、片言でもインドネシア語を患者さんと話すと、みなうれしそうに話してくれます。

やはり、現地の言葉でコミュニケーションをとると、心が通じ合う気がします。

 

 

インドネシアで臨床していて、首や腰を中心にいろんな症状の方がおられましたが、側彎症の子供が結構多いのに驚きました。

年中熱い気候なので、側彎症の硬いコルセットは暑くてしかたありません。

病院ではなにもしてくれないので、なんとかしてほしいということです。

 

 

前回のブログに書きましたが、先生がきちんと検査して治療するようなところはほとんどありません。

市販の塗り薬、サロンパス、病院での薬で対処する程度でしょうか。

ですので、カイロプラクターの存在意義は充分ありました。

 

患者さんの中には、他の島から飛行機で通っていただいたり、ホテルに宿泊して集中的に治療を受けに来て下さった方々もおられました。

 

みなカイロプラクティックを知らないので、口であれこれ説明するより図やイラストで示すほうが理解してもらいやすかったです。

レントゲン分析は、特に重要でした。

 

インドネシアの方々は、よくニコニコしているので、みんなの笑顔が印象的でした。

 

 

 


大阪中央区・本町駅徒歩1分にある整体院、

院長は日本とアメリカの国家資格を持つ米国公認カイロプラクティックドクター。

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